介護福祉士養成コース訓練生として本校で学ぶ高橋さん

●この先の人生を見据えて

40歳を迎え「残りの人生をどういきたいか」と考える時、他界した祖母のことを思い出しました。祖母は晩年認知症を患い、家族のこともわからなくなり、施設に入所していました。当時の私は、そういった現実を受け入れることができずにいましたが、施設スタッフの明るい声かけに救われました。そのスタッフに対する憧れもあり、この先の人生、高齢者の役に立つことを仕事にしたい！と思いました。

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●即戦力となるために

オープンキャンパスに参加した時に、介護福祉士受験資格と社会福祉主事任用資格も取れると知り、魅力を感じました。また、実技の授業も充実しているので、現場で即戦力となる力を身につけられると感じ、ひめふくに決めました。

●クラスメイトに励まされる

若い人たちと一緒に学べるかな？と多少不安もありましたが、友人から「今が人生で一番若いんだから、やるなら今だね！」と背中を押されました。

クラスメイトは、10代、20代の日本人、ベトナムからの留学生、私と同年代の社会人経験者です。気さくで優しく勤勉な留学生の姿をみて、私も頑張ろう！と励まされながら、子育てと勉強を両立させてきました。

●授業を通して人との関わりが楽しくなりました

私は人付き合いが得意ではありませんでしたが、授業でコミュニケーション方法を学ぶうちに、人と関わることが楽しくなってきました。

また、介護はオキシトシンという幸せホルモンが出る仕事だと学びました。利用者の幸せをサポートし、自分も幸せになれるなんて♡介護福祉士として生きていく、これからの人生が楽しみです。